2013年10月26日土曜日

【お知らせ】第14回 関西ろうさい病院 市民公開講座のお知らせ

2013年12月1日伊丹市立中央公民館で
第14回 関西ろうさい病院 市民公開講座
本当は怖い 子宮がん・卵巣がん
~もっと知ってほしい!女性のがんのこと~
が開催されます。
詳細は下記リンクをご覧ください。
http://www.kanrou.net/seminar/shimin14.html
私たちスマイリーも後援させていただいております。

2013年10月18日金曜日

【速報】薬食審・医薬品第二部会(10/18)でアバスチン(一般名ベバシズマブ)の卵巣癌の効能追加の承認了承

本日10月18日の薬食審・医薬品第二部会でアバスチン(一般名ベバシズマブ)の卵巣がんの効能追加の承認が了承されたとの一報がありました。
承認手続きの後,10~11月承認される見込みとのことです。
アバスチンは初回治療の卵巣癌患者さんを対象としたGOG-0218試験(日本も参加)及びICON7試験に基づき,昨年10/5に承認申請されていました。
私たちスマイリーもアバスチンの必要性を医療上必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議に要望として提出しており、「医療上必要性が高い」と認められていました。
欧州では2011年12月に承認されておりほぼ2年のラグでしたが、取り急ぎのご報告です。

2013年10月17日木曜日

【お知らせ】書籍の紹介2冊

書籍を2冊ご紹介いたします。

当会が発行したティールリボンノート、卵巣がん患者のための臨床試験ガイドを監修してくださった藤原恵一先生が監修された本が発売されました。

イラストでわかる 子宮がん・卵巣がん: 副作用・後遺症への対処と、退院後を支援する (手術後・退院後の安心シリーズ)
当会の患者さんの体験談も掲載されています。
がんのこと、生活などがわかりやすく記載されています。



がんのお姫様
当会の会員さんでもある海老原暁子さんの著書。
がんの闘病記というだけじゃなく、海老原さんの人生をつづった本で、一人の女性の人生として読み応えがあり、また薬の問題とかも気持ちよく痛快に書いてくださっています

【報告】Globe-athon Japan 2013婦人科がんとたたかう24時間ウォークリレーに参加しました

9月28日~29日まで開催されたGlobe-athon Japan 2013婦人科がんとたたかう24時間ウォークリレーに参加しました。
http://globeathon.jp/

当日はスマイリーから4チームの参加でした(うち1チームはスマイリーを応援してくださる別のがんを体験した患者さんや企業の方、友人たち)。

1チーム目

2チーム目

3チーム目

4チーム目(応援団)

皇居1周5キロ、高低差も20メートル以上あるハードなウォークでしたが、一緒に歩いてくださる医療者のみなさんとわいわいおしゃべりしながら楽しく歩き、誰一人倒れることなく完歩しました。
なかには2周歩くつわものまで登場。

歩いたことで治療の自信がついた、気持ちが前向きになれたなんて声も聞かれてとても嬉しかったです。

またウォーク2日目の朝8時からは、スマイリーの有志数人と、MDアンダーソンがんセンターのコールマン医師との懇親会もありました。
コールマン先生はお会いするのは2回目。
とても楽しく勉強になる時間を過ごせました。
ありがとうございました!!!

【報告】第13回CRCと臨床試験のあり方を考える会議IN舞浜で患者シンポジウムを行ないました

9月15日、16日に千葉県/舞浜で開催された第13回CRCと臨床試験のあり方を考える会議において「臨床試験に患者さんは何を期待しているのか~患者さんの声を聞いて、みんなで何ができるか考えてみよう~」というシンポジウムがあり、当会代表の片木が座長をさせていただきました。

道中はディズニー一色!だったのですが、あいにくの台風で交通は大混乱。
でも、患者主催シンポジウムには多くの医療者の方が集まってくださり熱気むんむんでした。
医療系のシンポジウムで、企画・座長・登壇者すべてが患者というのは前例がないのではないでしょうか?
また、当日はツイッターと連動企画ということで、ツイッターで参加者が意見を投稿できるという画期的な方法もあり好評でした。
 
座長
天野 慎介(一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン)
片木 美穂(卵巣がん体験者の会スマイリー)

講演1:
このシンポジウムの目的
片木 美穂(卵巣がん体験者の会スマイリー)
講演2:
臨床試験に関する期待~医療制度~
天野 慎介(一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン)
講演3:
臨床試験に関する期待~患者へのアプローチ~
桜井 なおみ(特定非営利活動法人HOPEプロジェクト)
講演4:
臨床試験に関する期待~難治性がん~
眞島 喜幸(特定非営利活動法人パンキャンジャパン)


1年間、患者をプログラム委員に入れていただき、このようなシンポジウムを開催してくださいました第13回CRCと臨床試験のあり方を考える会議の会議代表榎本先生、運営委員長の久保田先生、プログラム委員長の氏原先生はじめプログラム委員の皆様がたに御礼申し上げます。